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ワークショップとコミュニケーション⑤

投稿日:2018年7月12日 更新日:

友達にならなくていいけど、だけど

ケンカさえしなければ。

ケンカの度合いもあるだろうけどね。

お互いにお互いの意見を聞きあって、はい、それでおしまい!ってわけにはいかない。

なんのための対話だったのか。

会話であればお互いのことを話して、お互いにすっきりすれば、それはそれで全然問題ないんだけれど、対話をする意味があるよね。

そしてその対話についての時間も無限にあるわけではない。

 

一定の時間内に答えを出すことの重要さと難しさ

ワークショップの開催においても、告知した時間内に終了させることは、とても大事なことだと僕は思う。

ワークショップの組み立てを考える際に、時間配分はもちろん考えるだろうけれど、場によっては時間通りにいかないこともある。

その分最後の方を削ったりして、リフレクションがおろそかになってしまうとかありがちだ。

例えば4人で自己紹介をするワークがあったとして、ある人は一人当たりの時間配分よりも自分の意見を言うことに重きを置く人だったら、そしてその人が4人中4番目に話す役ではなかったら、4番目にあたった人は確実に短い自己紹介になるはず。

いきなり初対面のグループで「はい、時間だよ」と制止できる勇者もなかなかいないと思う。

やさしい人が多いから、「うんうん(ちょっと時間が長いかもな・・)」と思いながらもその人の話を熱心に聞いてしまうことが多いんじゃないかな。

ファシリテーターがワークを始める前にいくら時間の注意を促したとしても、できない人は、できない。(僕調べ)

高速で車を運転している人が、同じぐらいの運転スキルで、同じぐらいの意識を持って走ると、渋滞は発生しないと聞いたことがある。

それに近いんじゃないかな。

誰も悪気はないけれど、やっぱり人は違う。

 

時間は有限

人生100年時代というけれど。

話し合う時間は大事、そして対話ができたら先に進まなきゃならない時もある。

先に進めていかなければならないことの方が多いんじゃないかな。

僕たちは進化し続けているから。

対話する意味、やはりその対話の目的を認識することが大事だなと改めて考えた。

 

 

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